LMS365 がv3.16へアップグレードしました。
アップグレード内容の概要は以下の通りとなります。
受講者の詳細表示を制限
組織において機密性が高いと認識される個人情報に関して、ラーニングマネジメントソリューション内のプライバシー管理のため、ライン管理者、およびコース管理者の「全ての受講者詳細へのアクセス」オプションを使用して、表示する情報を制限することができます。
マイトレーニングダッシュボードの新しい外観(プレビュー)
指定したユーザーにダッシュボードの新しいエクスペリエンスをお試しいただくことができます。今回のリリースに続き、マイトレーニングダッシュボードは引き続き改良され、一般に使用可能となり、現在のダッシュボードが廃止されます。
「新しい外観」はプレビュー段階のため、まだすべての機能を利用することはできません。選択したユーザーは、必要に応じて「新しいデザイン」と「クラシックなデザイン」を切り替えることができます。
コースおよびトレーニングプランページのアクセシビリティの向上
今回のリリースでは、スクリーンリーダーの使用のサポート等、コースやトレーニングプランのホームページのアクセシビリティが向上しています。
OAuthおよび2要素認証をサポートするExchange統合オプション
LMS365とExchange Onlineの統合を設定するためのオプションを追加しました。
Exchange Online設定で「モダン」認証を使用すると、組織は2要素認証が有効になっているアカウントを使用してLMS365 Exchange統合を設定できます。LMS365がアカウントのパスワードをシステムに保存する必要はありません。
LMS365管理画面の改善
今回のリリースでは、次の改善が行われました。
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管理画面でのラーニングモジュール管理のユーザーインターフェース
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管理者の通知メールテンプレートのユーザーインターフェースを改善
APIキー管理
APIキーの生成と取り消しのプロセスがより分かりやすくなりました。
APIの改善
APIを介してクイズを操作するためのAPIオペレーター “PUT” および “PATCH” が
/ odata / v2 / Quizzesエンドポイントに追加されました。 これにより、APIを使用してクイズを更新する際の柔軟性が向上します。